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【CMのツボ】男の色気ムンムン、イケメン4人競演 資生堂「ウーノ」





資生堂の男性用整髪剤「ウーノ フォグバー」のCMが好評だ。大作映画や大河ドラマでもちょっとあり得そうもない今をときめく妻夫木聡小栗旬、瑛太、三浦春馬の人気若手俳優4人の共演が実現。画面から“男の色気”をムンムンと放っている。

等身大のスター

 CMは、ビートルズ風の4人がロンドンを旅する内容。4人の起用について資生堂は「今の若い男性は友人関係をとても大切にする。(4人は)あこがれの存在であるとともに、親近感を抱かせ、友人にもみえる」と話す。

 “等身大のスター”たちは、ロンドンでの撮影でも、プライベートの旅行のように仲良く楽しんだという。

 フォグバーは、霧状の液体を吹きつけるスプレータイプの整髪料で、つけた後も髪が固まらず、手ぐしなどで自由に髪形を変えられるのが特徴。現在主流のワックスや、従来型のヘアスプレーとは全く違う整髪料だ。

 資生堂では、整髪料のトレンドが、1980年代は「リキッド(液体)」、「90年代がムース(泡)」、2000年代に「ワックス(糊)」と、10年周期で変わってきたことに着目。「フォグ(霧)」で2010年代の新しいトレンドを狙う。

 CMでも、最後に「さよならWAX」のテロップが、さりげなく挿入されている。新進気鋭の若手俳優を起用したのも、新トレンドを強く印象づけるためだ。

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