妻夫木聡、小栗旬、瑛太、三浦春馬の今をときめく“イケメン4人衆”が出演する資生堂の整髪剤「ウーノ フォグバー」のCM。9月24日にオンエアが始まった新バージョンでは、人気女優の宮崎あおいが加わり、さらにパワーアップした。
CMの舞台はロンドンの理髪店「フォグバーバー」。フォグバーで髪をセットしてもらう4人。そこえ、宮崎が登場。
童顔の宮崎を皮肉るように「子供にはまだ早いよ」と瑛太。「失礼な!」とやり返す宮崎。瑛太を指して「彼と同じものを」とひと言。髪をセットしてもらい満足そうに笑う宮崎。これまでのバージョンと違い、4人は“引き立て役”に回っている。
昨年8月に発売されたフォグバーは、10カ月で出荷本数が700万本を超える整髪剤としては異例の大ヒットを記録中。男性用だが、実は販売担当者によると「購入者のうち2~3割は女性とみられる」という。
資生堂が宮崎を起用したのも、女性の購買をさらに増やそうという狙いだ。CMにもさりげなく、「女子にも大人気」のナレーションを入れた。
世間では、仕事をバリバリこなすが、身だしなみがおろそかになりがちな「オス化女子」が増殖中。簡単に髪をセットでき、ベタ付きがなく、持続力もあるフォグバーは、そんな女子に指示されている。