あ~、あそこ良かった! ピュアさに胸を打たれる映画でした。風早・爽子の同世代だけでなく、物語の世界を懐かしく振り返るような、上の世代の人達も楽しめるんじゃないでしょうか。 さっき元気さんが言っていた言葉がホント刺さったんですけど…あの、もう一回言ってもらえますか? そのうち僕のものになってると思うんですけど(笑)。 (笑)。 (笑)。空気で言っただけだけど…心臓の、普段使わない筋肉を使う感じがすごくしたんですよね。最初の桜のシーンを観て、「最近、心のそういう部分を使ってなかったんだな」って感じて。だからそのピュアさがすごく懐かしくもあるし、憧れるし…そういう感覚でしたね。 僕たちよりも年上の方は、いつも使わない心臓の筋肉を使って頂けるんじゃないかなと思います! flumpoolの皆さんの学生時代は、風早のような爽やか系でしたか? いや、それを目指して面白いこと言おうと思ってしゃべったりしてたんですけど…叶わなかったですね(笑)。 僕はどっちかと言うと爽子系です。一日一善を目標にしてない爽子(笑)。陰か陽かって言ったら、陰キャラですね。
僕は女子から「笑った顔見たいことない」って言われてました(苦笑)。 卒業アルバムを見せてもらったんですけど、
屋上から撮った集合写真で全員空を見上げてるのに、
(誠司)一人だけ下向いてて頭が写ってましたから。
「どんだけ陰やねん!」ていう。はははは! 僕はどっちかというと風早系でしたね。…ツッコんでくれ! ツッコまんぞ(笑)。確かに、中・高校までは。
でも、大学では友達何人出来たんだっけ?4年間で二人。 ははははは!! (笑)。では、今後のお互いに対するリクエストを聞かせて下さい。
「三浦さんのこんな役を見たい」
「flumpoolのこんな曲を聴きたい」など、お願いします。
悪! 善が一つもない、究極の悪役。 観てみたいな。 僕もやってみたいんですよ~。 どうなるんやろう? 知的なのはもう分かるから、肉体的な悪! (笑)。 「星に願いを」って曲があるんですけど、
僕ね、あれは春馬くんを主人公に勝手に作っちゃったんですよ。そうだったんですか? 全然知らなかった。 あれを映画にして春馬くんにやって欲しい。
俺の頭の中では映画がもう出来てた。じゃあ実際に映画化する場合は監督は隆太さんで? そうですね、やらせてもらいます(笑)。 僕からのリクエストは…
“悪”っぽい曲を作って欲しいですね。激しい、ちょっと破壊的な。今まであんまりないんじゃないかなぁって思うんですよ。良いっすね~。確かに欲しいね、俺等も。
聴いてみたいなっていう気がしますし。
もしミュージック・ビデオを作るのであれば、是非僕を使って下さい!あ、マジっすか? ありがとうございます! では最後に、読者にメッセージをお願いします。 映画『君に届け』は、僕らも観たんですけどホントに“届く”作品というか。観る前と後とでは確実に何かが変わっているような、そういう作用のある、
働きかけるすごく良い映画だなと思ったんで、僕らの主題歌と共に是非、
楽しみにしていて下さい。「君に届け」は、幅広い世代の方に観て頂ける作品です。
僕よりも年下だったらこれから経験するであろう初めてのドキドキ、
キラキラがいっぱい詰まっていると思いますし。
僕より年上の方にとっては、さっきの元気さんの言葉なんですけど、
最近使っていない心の筋肉を使っていただけるような、
もしかしたら味わってないような刺激を味わえるような映画だと思いますし。
そんな“良い刺激”を求めて観に来ていただければ、
絶対にその刺激はあると思いますので、是非観に来て欲しいですね。
- 三浦春馬1990年4月5日生まれ、茨城県出身、AB型1997年、NHK朝の連続テレビ小説『あぐり』でデビュー。その後、TVドラマを始め、映画、CMなど多方面で活躍。2007年、映画『恋空』で第31回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。主な出演作は、ドラマ『14才の母』、『ブラッディ・マンデイ』シリーズ、『サムライ・ハイスクール』、映画『奈緒子』、『クローズzeroⅡ』他多数。<関連リンク>
- flumpool(フランプール)2007年1月、山村隆太(Vo.)・阪井一生(Gt.)・尼川元気(B.)の3人でのアコギユニットを経て、知人の紹介で出会った小倉誠司(Dr.)が加入し、flumpoolを結成。2008年10月1日ダウンロード・シングル『花になれ』でデビュー。2011年2月には大阪城ホール・横浜アリーナの4DAYSを予定、2010年9月29日9thシングル『君に届け』をリリースする。<関連リンク>